リスクとリターン

基本的なこと

リスクのないところにリターンはない。リスクを取らなければリターンは望めない。銀行預金にはリスクがないがリターンも望めない。株式投資にはリスクがあるがリターンが得られる可能性がある。

株式投資にはリスクがつきものだが、リスクが比較的少ない投資方法もある。バリュー投資はリスクの比較的少ない手法の一つ。株式投資で銘柄を全て当てる(投資する銘柄全てが買い値から上昇する)ことは難しい。短期的には可能かもしれないが、長期に当て続けることは難しい。長期資産形成のためには「負けない(株価が下がる可能性が少ない)」投資を心がけること。

バリュー投資は負ける可能性が低い投資方法。

まず、保有する金融資産のうちリスクを取っていい金額(例えば、その投資金額が半分になっても耐えられるぐらいの金額)を決定する。その資金をいっぺんでなく、ある程度時間をかけて投資先を吟味しながら投資する。

投資は分散が基本。リスク低減には分散が有効。銘柄分散、時間分散両方を十分に使ってリスクをできる限り低減させよう。

投資する場合、コストは最小限になるよう吟味する。株式売買手数料はなるべく低い会社を選ぶこと。

投資信託への投資でもコストは重要。取得コストはゼロ(ノーロード)が基本。信託報酬は最低限のものを選択しよう。長期投資の場合、年1%の保有コストがかかるとすれば、10年では10%以上のコスト負担となる。

コストもリスクの一つと考える。

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